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2017年05月24日

葬儀会場とは違うモノと行動で対応すること

自宅での葬式や法要をする際に、儀式で絶対に欠かせない行為として焼香の存在があります。これをする場合は葬儀会場だと室内に参加者が座る椅子が用意されていて、祭壇の目の前にこのアイテムを置くための机が用意されていて、参加者はその祭壇の目の前まで歩いて移動して行います。

しかし自宅の場合は狭いのでこのスタイルで行うことが困難となります。そのために参加者はその場に座ったまま移動はしないで、代わりにそのアイテムが会場内を移動することになります。そのアイテムを容易に移動させるにはもちろん軽くてコンパクトであることが要求されます。

そこで仏具屋では片手で持てるくらい小さく軽量化したアイテムを販売しています。この焼香香炉セットは2つの穴が設置されていて、左側には香炉灰を敷き詰めて、右側にはお香を敷き詰めます。火がくすぶってるのは右側のお香となり、参加者はその右側のそれを少しとって、それを左側に移すことになります。

もちろんあらかじめ香炉灰とお香も仏具屋で購入しなければなりません。なおこの一連の商品の費用は大きさやお店によって多少違うものの、香炉灰やお香などが合計1500円前後、焼香香炉セットが約5000円程度となります。

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