お焼香のやり方が宗派によって異なるということはご存知でしょうか。そもそもお焼香には抹香と線香のどちらかをくべますが、この本数が違ってきます。浄土宗は、線香でも抹香でもどちらをくべてもよく、本数も決まっていません。しかし、真言宗や天台宗の葬式では、抹香を3本くべると決まっています。また浄土真宗本願寺派は1本、浄土真宗大谷派や曹洞宗、臨済宗は2本となっています。このような違いを理解し、決まり通りにしましょう。